ドイツ与党・キリスト教民主同盟がヘッセン州選挙で大敗
(last modified Mon, 29 Oct 2018 09:19:27 GMT )
10月 29, 2018 18:19 Asia/Tokyo
  • ドイツのメルケル首相
    ドイツのメルケル首相

ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主同盟が、同国のヘッセン州の州議会選挙で大敗を喫しました。

28日日曜に行われたヘッセン州の州議会選挙の結果によりますと、CDU・キリスト教民主同盟は、極右政党と緑の党に議席を譲ることになりました。

ヘッセン州では、これまで極右政党から議席を出したことがありませんでした。

この選挙でCDUの得票率は27%でした。

これは2013年に開催された前回選挙よりも10%低い数字となっています。

この選挙結果により、ドイツの連立政権の立場は厳しいものとなりました。

この選挙の前にも、ドイツの連立保守派政党はバイエルン州の州議会選挙で大敗し、この結果、メルケル政権は打撃を受けることになりました。

 

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