米・カリフォルニア州の山火事の犠牲者数が31人に増加
(last modified Mon, 12 Nov 2018 10:02:49 GMT )
11月 12, 2018 19:02 Asia/Tokyo
  • 米・カリフォルニア州の山火事
    米・カリフォルニア州の山火事

アメリカ・カリフォルニア州で先週8日に発生した山火事が、現在も続いています。

AP通信によりますと、カリフォルニア州当局は、今回の山火事でこれまでに31人が死亡、220人以上が行方不明となっていることを明らかにしました。

この報告によりますと、この山火事は2方向にまたがり続いており、12日月曜には風が強まっていることからさらに広まる恐れがあるということです。

今回の山火事Campfireは、カリフォルニア史上最悪の規模とされ、州当局者の発表では、一部犠牲者の遺体は完全に焼け焦げ身元確認ができず、また一部地域では遺体の痕跡すら残っていないとしています。

しかし、同国トランプ大統領はこの山火事による問題調査や被災地カリフォルニアへの訪問よりも、第1次世界大戦終戦記念式典への出席を目的としたフランス訪問を優先しました。

トランプ大統領は、フランス・パリからツイッターで、「カリフォルニア州に対する政府予算を打ち切る」として脅迫しています。

アメリカの国際消防協会は声明を発表し、今回の山火事に対するトランプ大統領のこのツイートを、無責任で侮辱的なものだと非難しました。

 

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