バングラデシュ議会選挙で、与党が勝利
12月 31, 2018 20:28 Asia/Tokyo
バングラデシュ議会選挙で、ハシナ首相が率いる与党アワミ連盟(AL)の連合が勝利しました。
イルナー通信によりますと、与党アワミ連盟は30日日曜に実施された議会選挙で、政府を形成するために必要な総議席数の過半数を獲得しました。
現地時間の30日日曜夜半に発表された速報によれば、与党アワミ連盟は合計191議席を獲得しており、一方バングラデシュ民族主義党(BNP)を中心にした野党連合は5議席にとどまっているということです。
BNPは、今回の選挙結果を不服とし、選挙管理委員会に対し、その受け入れ拒否を申し立て、今回の結果を無効とするよう求めました。
BNPのカマル・フセイン党首はこれに関して記者団に対し、「当連合は、なるべく早期の再選挙を求める」と語っています。
これに先立ちバングラデシュ選挙委員会は、「不正行為が報告されており、現在これに関して調査中だ」としました。
バングラデシュ議会選挙は30日、厳戒態勢の中、また元首相で野党党首のカレダ・ジア氏が汚職罪で禁固・収監中に実施されています。
今回の選挙のかたわらで、対立する候補者の支持者の間で衝突が発生し、死傷者が出ています。
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