2018年のアメリカ証券市場はここ10年で最悪
2018年のアメリカ証券市場は、トランプ大統領の政策や様々な国際的要因のため、数十億ドルの損失を出したことによりここ10年で最悪の年となりました。
CNNによりますと、ダウ工業株価平均指数は2018年、約25ポイントで開始しましたが、本年の最終日にはこの値が23になりました。
これ以外にもアメリカの証券市場で重要とされるS&P500も、2018年の初めと比べて189ポイントの減少となっています。
アメリカの代表的な500銘柄をもとに算出されるS&P500は、2018年の最終日には、年初と比べ5.6%減少しています。
ナスダック総合指数も、上記2指数同様に減少しています。
アメリカ連邦準備制度が出す金融金利政策は、アメリカ証券市場に変動をもたらす内部要因のひとつで、アメリカ政府高官らの繰り返される矛盾した発言により指数曲線は何度も上下してきました。
さらには、アメリカとその同盟国および、中国を筆頭とする競争(ライバル)国との経済戦争も、アメリカ証券市場の変動に多くの影響を与えています。
ほかにも、経済成長の鈍化の国際的な要因に中国があげられ、同国はアメリカおよびその他諸国の証券市場での投資家の不安の高まりや、一部企業の株価の低下を引き起こしています。
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