米政府系機関の閉鎖により、事故処理ができず3名が死亡
1月 05, 2019 20:47 Asia/Tokyo
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米政府系機関の閉鎖
アメリカの政府関係者が、同国の政府系機関の一部閉鎖により、14歳の少女を含む3名が同国各地で発生した事故で死亡していたことを明らかにしました。
アメリカの政治紙ザ・ヒルによりますと、この3人はそれぞれ先月25日、アメリカ・アリゾナ州グランドキャニオン国立公園、カリフォルニア州ヨセミテ公園、そしてテネシー州グレートスモーキー山脈国立公園で、事故により死亡したものです。
政府系機関の閉鎖がアメリカ国民に生命の危険をもたらしていることに加えて、数日前には同国の国立公園の多くにおいてごみが放置されたままになっているという事態が生じています。
アメリカでは、メキシコ国境壁の建設費用の捻出をめぐり、トランプ米大統領の57億ドルの予算請求が、同国議会で可決されず、先月22日から政府系機関の一部が閉鎖されています。
この事態を受け、これまで2週間にわたりおよそ38万人の政府系機関の職員が無給休暇となっているほか、42万人が無賃労働となっています。
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