フランス大統領が、国民投票の実施を計画
2月 04, 2019 20:39 Asia/Tokyo
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マクロン大統領
フランスのマクロン大統領が、同国での黄色いベスト運動を収束させるため、国民投票の実施を決定しました。
フランスの新聞ルノヴェル・オブスロワトールによりますと、マクロン大統領は黄色い・ベスト運動による危機的な状況を脱するため、国民投票の実施を決定しました。しかし、この決定は反対派から大きな非難を浴びています。
フランスの新聞ル・ジュルナル・ド・ドヴィマンスは、自ら入手した機密情報を論拠とし、「マクロン大統領は、この国民投票を今年5月26日、欧州議会選挙と同時に実施することを決定した」と報じました。
欧州議会選挙とフランスの国民投票が同時開催された場合、ヨーロッパの出来事の重要性が薄れることが懸念されています。
フランス右派のル・ペン党首は、「これらの選挙の同時開催は世論の目をごまかすためのもの」と批判しています。
フランス共和党のLaurent Wauquiez党首も、「マクロン大統領は国民投票の開催という、非常に危険な行動をとっている」としました。
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