米海軍作戦司令官、「米は中・ロに先制攻撃をしかけるべき」
2月 10, 2019 19:40 Asia/Tokyo
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米海軍作戦部長を務めるリチャードソン大将
アメリカ海軍作戦部長を務めるリチャードソン大将が、「アメリカは、中国やロシアを先制攻撃すべきだ」と語りました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、リチャードソン大将は「アメリカは、中国とロシアを先制攻撃する用意を整えておくべきであり、この2カ国の攻撃に対する報復に甘んじてはいけない」と述べました。
アメリカ海軍関係者がこうした発言を行う一方で、アメリカとロシアの間では、アメリカのINF・中距離核戦力全廃条約の脱退により、緊張が高まっています。
アメリカ政府は、今月2日から半年間にわたりINF条約の履行を中止し、その後この条約からの離脱を表明しています。
INF条約は1987年、アメリカと当時のソ連との間に締結された軍縮条約で、冷戦時代の軍核抑制に大きな効力を発揮していました。
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