ベネズエラ外相が、米代表特使と会談

2月 17, 2019 15:08 Asia/Tokyo

ベネズエラのアレアサ外相が、アメリカのエリオット・エイブラムス・ベネズエラ担当特使と２つの機密会談を行ったことを明らかにしました。

フランス通信が、ベネズエラ・カラカスから報じたところによりますと、アレアサ外相は「アメリカ政府は、わが国の合法的なマドゥロ政権との協議の際の自国代表に、エイブラムス氏を選出しているが、これらの機密会談は、まさに機密事項であるため公表できない」と語っています。

また、「わが国とアメリカの間に深い溝があることから、これらの機密会談の雰囲気は非常に緊迫していた。だが、わが国の国家主権を守り、その尊重を強調するため、悪魔と会談する必要があった」と述べました。

ベネズエラのマドゥロ現政権は、アメリカがベネズエラ国内でのクーデター工作を試んでいるとして、先月２３日にアメリカとの外交関係の断絶を発表しています。

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