2月 27, 2019 15:18 Asia/Tokyo
  • 中国の王毅外相
    中国の王毅外相

中国の王毅外相が、ベトナム・ハノイで開かれる第2回米朝首脳会談の開始を前に、朝鮮半島危機の解決を強調しました。

イルナー通信によりますと、王外相は27日水曜、中国・北京で記者会見し、「ハノイにおけるキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領の会談により、朝鮮半島が非核化に向けて一歩前進するよう希望する」と語りました。

また、「朝鮮半島での非核化の推進は、極めて重要だ」とし、「米朝首脳会談はこの目標を実現可能なものとし、前向きな一歩となり得る」と述べました。

キム委員長とトランプ大統領による第2回米朝首脳会談は、27日、28日の2日間に渡って開催され、双方はこの中で5回の協議を実施する見込みです。

両者は26日火曜、会談の開催地ハノイに到着しました。

トランプ大統領とキム委員長は、昨年6月にシンガポールで初の会談に臨み、朝鮮半島の非核化に関する曖昧、かつ簡略的な合意に達しました。

しかし、この合意成立直後、アメリカはこの合意を無視した形で、北朝鮮に対する制裁を1年延長しています。

 

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