ファーウェイ社がアメリカを提訴
3月 07, 2019 21:33 Asia/Tokyo
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ファーウェイ社
中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)が、アメリカによる同社製の製品の使用の禁止・制限措置を違法として、アメリカ政府を提訴しました。
中国の報道各社によりますと、ファーウェイ社は7日木曜、声明を発表し、「このような禁止措置は違法であることに加え、当社の公正な競争力を制限し、最終的にはアメリカの消費者にも弊害をもたらすことになる」と表明しました。
アメリカを相手取ったファーウェイの提訴は、アメリカテキサス州東部地区裁判所に現地時間で6日水曜夜、受理されました。
これに先立ち、ファーウェイ の孟晩舟CFOの弁護士が、アメリカの要請により同CFOがカナダで逮捕されたことを理由に、カナダ政府を提訴しています。
孟晩舟CFOの弁護士は、逮捕拘留や捜査において同CFOの権利が守られていないとして提訴しました。
カナダ政府は昨年12月初め、アメリカの要請を受けて孟晩舟CFOを逮捕、拘留し、最終的に保釈を認めました。アメリカはカナダに対し、同CFOの身柄の引渡しを求めています。
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