米が、北朝鮮の段階的な核兵器廃棄に反対
3月 12, 2019 21:00 Asia/Tokyo
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ビーガン特別代表
アメリカのビーガン北朝鮮担当特別代表が、「我が国は、北朝鮮の核兵器の段階的な廃棄に反対である」と語りました。
ファールス通信によりおますと、ビーガン特別代表は11日月曜、「アメリカは、北朝鮮の段階的な核兵器の廃棄や核兵器庫の破壊を受け入れることはできない」と述べています。
また、「アメリカは、制裁解除以外の方法を、北朝鮮に対する段階的なアプローチとして提案する可能性もある」としました。
2回の交渉が決裂した後、ビーガン代表は3回目の米朝首脳会談の可能性を否定せず、「この問題は、最終的には我が国のトランプ大統領次第だ」と語っています。
トランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、昨年6月にシンガポールで、また先月下旬にベトナム・ハノイで会談しましたが、ハノイ会談は物別れに終わっています。
北朝鮮はこれまでに何度も、同国が核・ミサイル施設を破壊したにもかかわらず、同国に経済制裁行使を続行していることを理由に、アメリカを非難しています。
最近のハノイ会談でも、アメリカは対北朝鮮制裁の解除を受諾せず、交渉は決裂しました。
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