国連イエメン担当特使、「イエメンの状況は昨年より悪化」
4月 16, 2019 15:10 Asia/Tokyo
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国連イエメン担当特使
国連のマーチン・グリフィス(Martin Griffiths)イエメン担当特使が、「イエメン人の状況は、昨年からさらに悪化している」と語りました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、グリフィス特使は15日月曜、イエメン関連の安保理会合において、「サウジアラビア主導のアラブ連合軍による戦闘行為が続く中、イエメン国民の苦しみはさらに増している」とし、「イエメンの人々は飢餓に苦しみ、イエメン人の子供の多くは就学の機会を奪われている」と述べています。
また、マーク・ローコック人道問題担当国連事務次長兼緊急援助調整官もこの会合で、「数百万人のイエメン人が、市場での物価の値上がりや貧困に苦しんでいる」としました。
さらに、「サウジ主導のアラブ連合軍は、病院や学校、そのほかの民間施設を標的にしている」と語っています。
国連のグランデ・イエメン担当人道調整官も最近、「イエメンでの戦争の継続は、同国全域での飢餓につながる」と述べました。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、そのほかの複数国の支援を得て、2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、全面的に封鎖しています。
この戦争で、これまでにイエメンでは1万6000人以上が死亡、数万人が負傷したほか、数百万人が住む家を失い、食糧や医薬品の大幅な不足の事態が生じています。
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