韓国大統領が、朝鮮半島の恒久的な平和を強調
4月 28, 2019 19:30 Asia/Tokyo
韓国のムンジェイン大統領が、朝鮮半島の恒久的な平和の実現に向けた努力を強調しました。
イルナー通信によりますと、ムンジェイン大統領は北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との初会談から1周年にちなんで演説し、「朝鮮半島における恒久的な平和の実現は、後戻りできない新たな筋道であり、忍耐をもって現在の問題を乗り越える必要がある」と語っています。
この報道によれば、北朝鮮の政府関係者はいずれも、南北首脳会談から1周年の記念式典に参加せず、声明の発表によりアメリカが朝鮮半島の恒久的な平和実現を阻む元凶だとしています。
昨年4月27日には、南北朝鮮の軍事境界線付近の町パンムンジョムにて、南北首脳会談が実施されました。
この会談において、キム委員長とムンジェイン大統領は、朝鮮半島の完全な非核化に合意するパンムンジョム宣言に調印しています。
この宣言ではさらに、戦争放棄や平和条約の締結、相互間のあらゆる敵対行為の停止が強調されています。
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