1月 07, 2024 18:32 Asia/Tokyo
  • 在韓米軍
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韓国のキム・ヨンホ統一相が、在韓米軍縮小の可能性を否定しました。

アメリカが朝鮮半島に軍事駐留していることは、北朝鮮、中国、ロシアといった国々から常に、この行為が地域の緊張につながっているとして抗議を受けています。同様に、自国での米軍駐留に反対する韓国国民も、これが緊張を生み出すものだとしています。

キム統一相は、6日土曜に放送されたテレビのインタビューにおいて、「米議会が最近承認した国防権限法案(NDAA)は、米政府が在韓米軍を縮小するには議会の承認が必要になるとしている」と述べ、今年11月のアメリカ大統領選挙でトランプ前大統領が再選されたとしても韓国に駐留する米軍の規模が縮小される可能性は低いとしました。

また、「米国も韓国も、北朝鮮を核保有国として認める可能性を受け入れることはできない。なぜならそれは、核拡散防止条約の枠組み崩壊を招くドミノ効果を引き起こすことになるからだ」と説明しました。

 


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