仏ルノー・プジョー社、対イラン協力停止により売上減
4月 29, 2019 15:33 Asia/Tokyo
フランスの自動車メーカー、ルノーとプジョーの2社が、イランとの協力停止に伴い売上高が減少していることを明らかにしました。
イギリスの新聞フィナンシャルタイムズによりますと、ルノーは今年の第1四半期における自社の売上高が4.8%、販売台数が5.6%減少したとしています。
ルノーはまた、売上高減少のもう1つの原因として、アルゼンチンとトルコでの市場における損害を挙げました。
プジョーもまた、イラン市場からの撤退により、本来見込まれていた売上高の一部を失う形となっています。
この2社は昨年、アメリカの制裁による圧力を受け、イラン市場を放棄しました。
ルノーとプジョーは、イランの自動車メーカーと共同での自動車生産に膨大な投資を行っていましたが、アメリカの圧力により自社プロジェクトを失った形となっています。
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