米大統領が、英市民の強い反対の中ロンドン入り
6月 03, 2019 20:14 Asia/Tokyo
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トランプ大統領とメラニア夫人のロンドン入り
イギリス市民や活動家の強い反対の中、アメリカのトランプ大統領が3日間の予定でロンドン入りしました。
IRIB通信によりますと、トランプ大統領は3日月曜、メラニア夫人とともに厳戒態勢がしかれる中、民間団体や反戦団体のマイナスの反応のもと、ロンドン入りしています。
今回のトランプ大統領の訪英に際しては、同大統領の滞在地周辺には鉄製のはしごが取り付けられ、一部の道路の通行止めなど、厳重な警備保安体制がしかれています。
複数のメディアによれば、今回の警備費用にイギリス市民の税金2500万ポンド以上が費やされているということです。
また、トランプ大統領の訪英への抗議者への対処・弾圧のため。1万人以上の警察官が召集されていると言われています。
トランプ大統領の訪英への反対派は、4日火曜にロンドンやマンチェスター、バーミンガムなどで最大級の反トランプデモを開催するとしています。
複数のメディアは、この抗議デモには25万人以上が参加の意向を表明していると報じました。
また、別の報道によりますと、トランプ大統領はロンドン到着の数分前に、ツイッター上でカーン・ロンドン市長を完全な敗北者だとしたということです。
これに先立ち、カーン市長はトランプ大統領の政策を強く非難し、同大統領の口調が20世紀のファシストに等しいとしていました。
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