中国、「G20首脳会議で香港問題は提起されるべきではない」
6月 24, 2019 19:27 Asia/Tokyo
中国の張軍外務次官補が、「わが国は、日本で開催されるG20・主要20カ国・地域首脳会議で香港問題が提起されることを許さないだろう」と語りました。
ロイター通信によりますと、張軍外務次官補は24日月曜、北京で記者会見し、「香港問題は中国の国内問題であり、他国がそれに干渉する権利はない」と述べました。
この数日で、香港では夥しい数の人々が中国本土への容疑者の引渡し条例改正案に抗議するデモを行いました。
抗議者らは、条例案の撤回と林鄭月娥(キャリー・ラム)香港行政長官の辞任を求めています。
今回のG20首脳会議は今月28、29の両日、大阪で開催されます。
G20を構成しているのはアルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、イギリス、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、トルコ、アメリカ、EUです。
G20は世界の有力国によって形成され、これらの国々で世界経済の85%を占めています。
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