米大統領の顧問弁護士が、イラン反体制テロ組織MKOを賞賛  
(last modified Sun, 14 Jul 2019 11:52:21 GMT )
7月 14, 2019 20:52 Asia/Tokyo
  • ルドルフ・ジュリアーニ氏
    ルドルフ・ジュリアーニ氏

アメリカ・トランプ大統領の顧問弁護士を務めるルドルフ・ジュリアーニ氏が、イラン反体制テロ組織モナーフェギン(MKO)を賞賛しました。

ジュリアーニ弁護士は13日土曜、ツイッター上でモナーフェギンを賞賛する中で、このテロ組織がイランのイスラム共和制に取って代わる非常に良好な組織だとし、この組織の要員を「自由を求める人々」と評しています。

また、イランの体制転換を提起する一方で、「アメリカの政府高官はこれまで何度も、トランプ政権がイランの体制転換を望んでいないと主張している」と述べました。

アメリカのボルトン大統領補佐官

 

モナーフェギン支持者の1人とされるボルトン米大統領補佐官は、先月行われた英紙デイリーテレグラフのインタビューで、「トランプ大統領の政策はイランの体制転換ではない。単に新たな合意を追求しているものだ」としています。

モナーフェギンは1979年のイスラム革命当初から現在まで、様々なテロ作戦を決行、1万7000人以上のイラン市民を暗殺しています。

ボルトン大統領補佐官を初めトランプ政権の上級幹部らは、このテロ組織とのつながりを持っています。

ボルトン大統領補佐官〔左から2人目)は、テロ組織MKOメンバー(右端)とつながりを持つ

 

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