アメリカで、737MAXの運行停止を再延長
7月 15, 2019 15:25 Asia/Tokyo
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航空の737MAX8型機
アメリカン航空が、同国の航空機製造メーカー・ボーイング社の737MAX8型機による運行停止期間の4回目の延長に踏み切り、今年9月3日まで、この機種の航空機による同航空会社の1日当たりおよそ115便が欠航となる見通しです。
IRIB通信によりますと、今回のアメリカン航空の決定は、先月米航空宇宙局により737MAX8型機に新たな欠陥が見つかったことを受けてのものです。
ボーイング社の最新鋭型の航空機737MAX8は、わずか半年足らずの間に2度も墜落事故を起こしたことから、EUを初め数十カ国で運行停止措置が取られています。
今年3月10日、ケニア・ナイロビ行きのエチオピア航空の737MAX8型機が、同国のアジスアベバ空港を離陸した直後に墜落し、乗客乗員157人全員が死亡しました。
さらに、昨年10月にもインドネシアでこの機種の航空機が墜落、189人が死亡しました。
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