南アジアで洪水や地すべりが発生、多数の死傷者

7月 15, 2019 21:08 Asia/Tokyo

ネパールで豪雨や地滑りにより60人以上が死亡、30人が行方不明となっています。

イルナー通信によりますと、ネパールの洪水被災地域での救援活動は、降り続く雨のために中断されており、都市のインフラの多くも水没し、電線や電話線が洪水によって損傷を受けています。

インド北東部のアッサム州では、降雨のためこれまでに14人が死亡、100万人以上が家を失っています。また、100以上の村が洪水の影響を受け、いくつかの村は完全に水没しました。

またバングラデシュでも、13日土曜から現在までに12人が洪水により死亡、約4万人が自宅からの避難を余儀なくされています。

6～9月に南アジアで定期的に発生する季節風・モンスーンは、毎年甚大な人的、物的被害を引き起こしています。

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