カシミール州の管理ライン付近で印・パが激しい軍事衝突
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カシミール地方の管理ライン
インドとパキスタンの係争地となっているカシミール地方の管理ライン付近で、両国軍の間が激しい銃撃戦が発生しました。
ファールス通信によりますと、情報筋は、「インド・パキスタン両軍による銃撃戦は甚大なものだ」としています。
インドは今月5日、カシミールの自治権を剥奪する決定を下しましたが、これにより同国とパキスタンの間の緊張が高まっています、
インド与党のインド人民党(BJP)が多数派を占める同国下院にて、カシミール地方の自治権剥奪が決定されたことにより、同地方在住のイスラム教徒にとって事態は厳しくなり、またこの地域へのヒンドゥー教徒の移住や、彼らによるこの地域での土地の売買がしやすくなることになります。
カシミール地方の住民は、インド政府による今回の措置やそのほかの最近の行動を、カシミール住民に対する宣戦布告とみなしています。
OICイスラム協力機構は7日水曜、インド政府によるカシミール自治権剥奪に懸念を示し、この地域の危機を平和的に解決するよう求めました。
これに関して、パキスタン政府はカシミール地方に対するインドの敵対行為に反応し、パキスタン駐在のインド大使を国外退去処分としました。
現在、カシミール地方の一部はインドが、そして一部はパキスタンが実効支配していますが、この両国はこの地域全体の領有権を主張しています。
カシミール地方をめぐるインドとパキスタンの紛争の一方で、国連安保理決議は、同地方の最終的な処遇を決定する住民投票の実施を強調しています。
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