パキスタンが、安保理にてカシミール問題を提起
-
パキスタンのクレシ外相
パキスタンのクレシ外相が、「わが国は中国の支持を得て、カシミール問題を国連安保理に持ち込むことを考えている」と語りました。
IRIB通信によりますと、クレシ外相は10日土曜、「パキスタン政府は、カシミール問題に関して安保理にてインドネシアとポーランドの支持を獲得するための措置を講じる意向だ」と述べています。
インドは今月5日、自らが実効支配するジャム・カシミール州の自治権を廃止しました。
与党・インド人民党(BJP)が、カシミール地方の特別な自治権を廃止したことにより、インドの実効支配下にあるカシミール人らにとって状況は厳しくなり、ヒンドゥ-教徒にとってこの地への移住や、土地の売買がしやすくなる条件が整うことになります。
カシミール住民らは、この措置をはじめとした、カシミール地方でのインド政府の最近の行動を、彼らに対する事実上の宣戦布告とみなしています。
OICイスラム協力機構は7日水曜、インド政府によるカシミール地方の自治権廃止に懸念を示し、この地域での危機の平和的な解決を求めました。
パキスタン政府は、カシミール住民に対するインド政府のこうした敵対行為に反応し、パキスタン駐在のインド大使を国外退去処分として、インドとの通商関係を中止しました。
現在、カシミール地方の一部はインドが、そしてもう一部はパキスタンが実効支配していますが、両国はこの地域全体の領有権を主張しています。
安保理決議は、この地域の今後を決定する住民投票の実施を強調しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj