イラン国会系列組織が、アクサーモスクを襲撃したシオニストに非難声明
8月 14, 2019 21:08 Asia/Tokyo
イラン国会のパレスチナ抵抗運動インティファーダ支持国際会議事務局が、「パレスチナ国民は、シオニストの侵略激化をものともせず、パレスチナ全域がシオニストからの解放を達成するまで、抵抗と闘争を続けるだろう」としました。
イルナー通信によりますと、イラン国会・パレスチナ抵抗運動インティファーダ支持国際会議事務局はメッセージの中で、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクを襲撃したシオニスト政権イスラエルの最近の犯罪を強く非難し、イスラム諸国の議会やユネスコを初め国連傘下の国際機関に対し、シオニストの犯罪に抵抗し、アクサーモスクという聖域侵害を非難するよう求めました。
このメッセージではまた、「イスラム世界は決して、違法なシオニスト政権に対し、イスラム教徒のレッドラインである聖地やアクサーモスクへの侵略を許さない」としています。
シオニストは今月11日未明、アクサーモスクに侵入して、イスラムの大祭・犠牲祭の集団礼拝にパレスチナ人が参加するのを阻もうとしました。しかし、10万人にのぼるパレスチナ人礼拝者の集団での抵抗により、この暴挙は実現しませんでした。
アクサーモスク侵入に失敗したイスラエル軍は、音響爆弾や催涙ガスを発射してパレスチナ人の群集を解散させてモスクの敷地内への侵入を試みました。
この襲撃の中で、犠牲祭の礼拝中だった大勢のパレスチナ人が負傷しました。
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