中国との貿易戦争においてアメリカ大統領が混乱
8月 26, 2019 20:25 Asia/Tokyo
米ホワイトハウスが、アメリカのトランプ大統領が以前行った中国との貿易戦争をめぐる修正発言に反し、「トランプ大統領は中国からの輸入品に対する関税を引き上げなかったことを後悔している」と述べました。
ロイター通信によりますと、ステファニー・グリシャム大統領報道官は25日日曜、トランプ大統領が中国との貿易戦争を煽る見解を修正したことについて、「トランプ大統領は中国からの輸入品への関税を、23日金曜に発表した以上に引き上げなかったことを後悔している」と語りました。
トランプ大統領は以前に、中国からの輸入品に対する関税を再検討したいと発言していましたが、メディアは中国との貿易戦争を同大統領が後悔していることから来た発言とみられていました。
トランプ大統領は25日金曜、2019年10月1日から2,500億ドル相当の中国製品への関税を5%引き上げると発表しました。
同大統領は中国との貿易に関税を課すという保護主義的な政策を推進、2018年6月から中国との貿易戦争に踏み出しました。
IMF国際通貨基金は、保護主義的な政策の採用は世界経済に壊滅的な結果をもたらすと警告しています。
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