ドイツ軍の大半が、アフガニスタンから撤退
9月 09, 2019 18:39 Asia/Tokyo
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アフガニスタンに駐留を続けるドイツ軍
ドイツ連邦警察および同国開発支援機構が、自軍をアフガニスタン・カーブルから撤退させるとしました。
ドイツの週刊誌デア・シュピーゲルは「ドイツ軍の大部分が、アフガニスタンの反体制組織タリバンによる、カーブル市内での最近の破壊的なテロ攻撃を受け、8日日曜カーブルを離れ、近くアフガニスタンから出国する」と報じました。
アフガニスタンに駐留を続けるドイツ軍は、アフガニスタン北部の町マザーリシャリーフに移動を開始しています。
この報道によれば、カーブルに駐留するドイツ軍は全体のごくわずかで、残りは治安維持のため空港内の軍事キャンプに移動したということです。
ドイツ軍のアフガン撤退決定前に、カーブルではドイツ連邦警察の将校らがアフガン人将校の訓練にあたりました。
今月5日、カーブル市内で爆弾テロ事件が発生し、アメリカ兵2名、ルーマニア兵1名、アフガン民間人10名が死亡したほか、42人が負傷しました。
このテロ事件に関しては、タリバンが犯行声明を出しています。
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