米中が、通商問題で一部合意
10月 12, 2019 21:26 Asia/Tokyo
アメリカと中国による貿易戦争の再開から1ヶ月が経過する中、アメリカのトランプ大統領が中国との貿易交渉で部分的合意に至ったとしました。
米NBCニュースによりますと、トランプ大統領は12日土曜、ホワイトハウスで中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相との会談に臨み、その終了後、「両国の交渉代表団は、第一段階の合意に至った。だが、この合意の詳細内容はまだ成文化されていない」と語りました。
この合意により、米側は中国から輸入する2500億ドルの製品に対する関税をこれまでの25%から30%へ引き上げないことを、また中国は米国の農産物の輸入継続を応諾しました。
米政府高官は、チリで開催予定のAPECアジア太平経済協力機構の首脳会議にあわせて、米トランプ大統領と中国の習近平国家主席が会談する中で、今回両国の間で得られた合意が最終的に調印される見込みだとしています。
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