フランス南部のモスク前で銃撃事件、数人が負傷
10月 29, 2019 18:13 Asia/Tokyo
フランス南西部バイヨンヌにあるモスク前で銃撃事件が発生し、数名が負傷しました。
カタール衛星通信アルジャジーラによりますと、フランス警察は28日月曜、バイヨンヌ市内にあるモスク前で銃撃事件が発生し、これにより数名が負傷した、としています。
フランス警察は、この事件の容疑者が逮捕されたことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、フランスのマクロン大統領はツイッターにメッセージを寄せ、この事件を忌まわしいものとして非難し、「今回の事件の実行犯の処罰および、イスラム教徒のフランス人を保護するために必要な措置が講じられるべきだ」としました。
フランスでは27日日曜、複数のイスラム団体の活動家や民間団体が、イスラム排斥行為の増大に抗議し、全国で大規模な抗議デモを行いました。
フランスをはじめとするヨーロッパ諸国の大半においてこの数ヶ月間、イスラム排斥主義者や過激派の集団による、イスラム教徒やイスラム関係機関・センターへの襲撃事件が増加しています。
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