中国外務省報道官 イラン核合意の遵守を強調
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耿 爽報道官
中国外務省の耿 爽(こう そう)報道官が、イラン核合意の全ての関係国に対し、この国際合意に定められた自らの責務を遵守するよう求めました。
ファールス通信によりますと、耿 爽(こう そう)報道官は26日火曜、「イランの核問題は非常に重要な段階に突入している」とし、「中国はイラン核合意を実施すべきその他の関係国と協力している」と語りました。
また、「中国は来月6日にオーストリア・ウィーンで開催される次期核合意合同委員会に参加する」と述べました。
中国は核合意の署名国として、これまで度々米国の離脱を非難するとともに、ヨーロッパ諸国に対し合意が定める責務の遵守を求めてきました。
英独仏3カ国は、昨年5月8日に米国が違法かつ一方的に核合意から離脱した後、イランの経済的な利益を確保し合意存続に努めると約束しました。
しかし、これらの国は口頭上や政治上は米国の行動に反対こそすれ、合意存続に足るだけの実質的な経済利益をイランに与えることができていません。
イランは今年5月8日、米国の核合意離脱から満1年が経過する中、米国の離脱と制裁に対処するヨーロッパの金融システムが機能していないことを確認、その上で合意の第26項と36項に基づき、自らの責務の一部履行を停止する旨を発表しました。
イランはこれまで、4段階にわたり責務縮小を行ってきました。
イランは責務縮小プロセスの続行を表明すると同時に、相手側がその責務履行に必要な措置を講じれば、これまで縮小した内容をただちに本来の状態に戻す事は可能と強調しています。
イラン核合意の第26項と36項には、相手側が責務を履行しない場合、イラン側も責務の一部または全部を停止できることになっています。
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