中国政府高官、「米は香港問題への干渉をやめるべき」
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中国の第10代外交部長を務めた楊 潔篪(よう けっち)・中国共産党政治局員が、アメリカ議会での「香港人権・民主主義法案」の可決を非難するとともに、アメリカ政府に対し地域への内政干渉を止めるよう求めました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
12月 01, 2019 17:16 Asia/Tokyo
  • 楊 潔篪氏
    楊 潔篪氏

中国の第10代外交部長を務めた楊 潔篪(よう けっち)・中国共産党政治局員が、アメリカ議会での「香港人権・民主主義法案」の可決を非難するとともに、アメリカ政府に対し地域への内政干渉を止めるよう求めました。

中国・新華社通信によりますと、楊 潔篪氏は30日土曜、「香港は中国の内政問題の一部であり、他国がその内政問題に干渉することは許されない」と語っています。

また、「アメリカは、その干渉的な行動により香港での騒乱を助長している」と述べました。

これに先立ち、香港行政府及び同地区の司法・法的機関の多くが、アメリカ議会での「香港人権・民主主義法案」の可決に嫌悪感を示しています。

アメリカ議会は最近、香港での民主主義・人権擁護を口実とした法案を可決しており、これはアメリカのトランプ大統領に承認されれば、正式に法制化されました。

香港での騒乱はおよそ5ヶ月前、アメリカやイギリスの支持により、中国本土への容疑者の引渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案への抗議行動として始まりました。

香港は、1842年から1997年までイギリスの植民地支配下にありましたが、1997年に中国に返還されています。

 

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