中国が、「貿易取引支援機関」(INTEX)を評価
12月 04, 2019 01:57 Asia/Tokyo
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華春瑩報道官
中国外務省の華 春瑩(か しゅんえい)報道官が3日、北京での定例記者会見で、イランとの円滑な貿易をめざす特別目的事業体「貿易取引支援機関(INSTEX)」の設立を、中国側は高く評価していると明らかにしました。
このほど、ベルギー、デンマーク、フィンランド、オランダ、スウェーデン、ノルウェーが共同声明を発表し、「貿易取引支援機関」に新たに加わる旨を表明しました。
これを受けて華春瑩報道官は「イランとの円滑な貿易をめざす『貿易取引支援機関』の設立は、イラン核問題の全面的な協議を維持したいとの欧州連合(EU)による重要な努力である。多国間主義を堅持し、国際法に基づく国際秩序を維持するというEU側の決意の現われだ。中国はこれを高く評価する」と述べました。
また、華報道官は「中国は欧州6カ国による今回の決定を歓迎し、『貿易取引支援機関』の設立が収めた進展を支持する。これは、米国の金融覇権主義を打ち破るのに有益なだけでなく、欧州とイランの協力による全面的な協議の維持促進という意味でも着実な効果を発揮した。中国は、『貿易取引支援機関』の業務範囲が一日も早く拡大し、EU以外の第三国に対しても開放され、国際社会とイランの通常の経済・貿易協力の促進に貢献していくことを期待する」と表明しました。
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