EU上級代表「西側は核合意でのイランの忍耐強さに対応していない」
1月 21, 2020 20:11 Asia/Tokyo
EUのボレル外務安全保障政策上級代表が、「イランはアメリカの一方的な核合意離脱後、非常に忍耐強く行動しその責務を履行したが、それに対する報酬を受け取っていない」と語りました。
「イギリスのジョンソン首相は、現在の核合意に代わるトランプ米大統領提唱の〝トランプ合意”の締結可能性について語っていますが、それでもヨーロッパ諸国は統一政策を踏襲していないようだが」とする、ドイツの新聞シュピーゲルの記者に対し、「イランはアメリカの核合意離脱後、忍耐強く行動しが、最終的にその報酬を受けとっていない。我々は、この合意がイランが正当に期待している、経済的な利益をもたらすよう必要な行動をとるべきだ。アメリカは対イラン制裁を強化するなら、我々もヨーロッ企業がイランと取引できる方策を講じるべきである」と述べています。
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