米国の腐敗認識指数が、低下
(last modified Wed, 29 Jan 2020 12:38:03 GMT )
1月 29, 2020 21:38 Asia/Tokyo
  • 国際透明性機構
    国際透明性機構

米国の世界的な腐敗認識指数が、過去8年間で最悪となりました。

コロンビアン・インターネットサイトによりますと、トランスペアレンシー・インターナショナル(国際透明性機構)は国際的機関の透明性を表す最新の報告書の中で、米国は、2019年の腐敗認識指数で23位、2018年は22位だったとしました。

トランスペアレンシー・インターナショナルのレポートでは、「トランプ大統領は選挙活動の中で、腐敗の根を絶つことを約束したが、一連のスキャンダルとさまざまな人物の辞任、不正行為の申し立ては、トランプ時代の腐敗文化が過去にも増して強化されていることを示した」と分析しています。

トランスペアレンシー・インターナショナルの米支部長のスコット・グリターク氏は、米国人は先進国のどの国の人々よりも、金持ちは、金で選挙を買うことを実感していると指摘し、「人々が自国の政府が金で買えると思うとき、彼らは将来への信頼を失う」と述べています。

米国大統領選挙は今年11月に行われる予定です。

トランプ大統領は最近、次期大統領選挙の主要な対立候補であるジョー・バイデン氏に対する訴訟を起こすためにウクライナ政府に圧力をかけた容疑で、米国上院で弾劾裁判中です。

 

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