WHOが新型コロナウイルスで緊急事態を宣言
1月 31, 2020 03:02 Asia/Tokyo
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WHOが新型コロナウイルスで緊急事態を宣言
感染が広がっている新型コロナウイルスを巡り、WHO・世界保健機関は「緊急事態」を宣言しました。
報道各社によりますと、スイスのジュネーブにあるWHOの本部で、30日行われた緊急の委員会には各国の専門家や保健当局の担当者が参加し、中国を中心に感染が拡大する新型のコロナウイルスの状況について協議しました。
委員会のあと記者会見したテドロス事務局長は、感染がほかの国でも拡大するおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」だと宣言しました。
そして貿易や人の移動を制限することは勧告しないとしたうえで、医療態勢がぜい弱な国を支援すること、ワクチンや治療法、それに診断方法の開発の促進、風評や誤った情報が拡散することへの対策、データの共有などを行うべきだとしています。
緊急事態の宣言は、2009年の豚インフルエンザや2014年のポリオ、そして去年7月のアフリカ中部でエボラ出血熱の感染が拡大した際などこれまでに5回出されています。
中国国家衛生保健委員会は30日木曜、新型コロナウイルスによる死者数は170人、感染者は7700人以上と発表しています。
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