アフガニスタン南部で、反米デモ

2月 01, 2020 20:30 Asia/Tokyo

アフガニスタン南部ザーボル州で、数百人の人々が反米デモを行ない、米軍による最近の空爆で複数の市民が死亡したことに抗議しました。

アフガニスタンのアーワー通信によりますと、このデモは31日金曜、ザーボル州の中心都市カラートで実施され、参加者らはＳＩＶＲＹ市を空爆した米軍の犯罪を非難し、占領軍のアフガン撤退を求めました。

怒りを顕わにしたデモ参加者によれば、2日前に発生したＳＩＶＲＹ市への米軍の空爆で民間人5人が死亡したということです。米国は死亡した5人はアフガニスタンの反体制組織タリバンの戦闘員だったと主張しています。

この数日、バルフ州、クンドゥーズ州など、一部の州では反政府デモが行なわれ、人々はアフガン駐留米軍の犯罪に強く抗議しました。

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