アフガン西部での空爆が激化し、民間人の犠牲者が増加
2月 13, 2020 06:45 Asia/Tokyo
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米軍の無人機
アフガニスタンでの多国籍軍による空爆の激化を受け、同国のファラー州とバードギース州で過去10日間に少なくとも17人の民間人が死亡しました。
IRIB通信が、アフガニスタンの首都カーブルから報じたところによりますと、ファラー州とバードギース州の州議会のメンバーおよび、アフガン議会におけるこの2つの州の議員らは12日水曜、この期間中に12人がバードギース州で、そして5人がファラー州にて米テロリスト軍の空爆により死亡した事を明らかにしています。
アフガニスタン人権委員会も、多国籍軍の空爆による民間人の殺害に懸念を示し、これを戦争犯罪の実例だとしました。
2019年には、アフガニスタンで750人がアメリカの空爆により死傷しています。
アメリカ軍の残忍な攻撃は、アフガニスタン国民の怒りと嫌悪を煽っています。
この数日間で、バルフ州、バードギース州、クンドゥズ州をはじめとするアフガニスタンの一部の州では、アメリカ軍の犯罪に抗議する反米デモが実施されています。
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