米現大統領が、ネバダ州でのサンダース議員の勝利に憤慨
2月 23, 2020 19:17 Asia/Tokyo
トランプ現アメリカ大統領がツイッター上で、今年の同国の大統領選挙で対抗馬となりうる民主党候補者らを、改めて痛烈に批判しました。
トランプ大統領はツイッター上のメッセージで、サンダース民主党候補を侮辱し、「キチガイバーニー(=サンダース候補)はネバダ州にて相当によい状況にあるように思われる」と述べました。
ネバダ州民主党予備選挙の集計途中報告では、サンダース候補は364票を獲得して首位となっています。
この報告によれば、民主党内ではサンダース候補に次いでバイデン候補が129票で2位、スタイヤー候補が60票で3位となっています。
トランプ大統領はまた、「バイデンやその他の候補は泡沫と思われ、またちびのマイク(=ブルームバーグ候補)は、米大統領選史上最大の失態を演じた後では選挙活動を再開できないだろう」と語りました。
トランプ大統領はこれ以前にもツイッター上で、サンダース候補が大統領選での勝利を目的にロシアから支援を得ているとして非難し、「ネバダ州の民主党員は、ロシアに気をつけるべきだ」と述べていました。
さらにその前に、トランプ大統領はアメリカの大富豪ステイヤー氏を迷信家、前ニューヨーク市長だったマイケル・ブルームバーグ氏をちびのマイク、サンダース氏を愚か者、バイデン氏を寝ぼけたジョーと呼んでいました。
アメリカでは今年11月に、大統領選挙が開催されます。
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