IATA、「航空業界、新型コロナの影響で今年は44%減収も」
(last modified Tue, 24 Mar 2020 21:33:02 GMT )
3月 25, 2020 06:33 Asia/Tokyo
  • IATA、「航空業界は新型コロナの影響で今年44%の減収も」
    IATA、「航空業界は新型コロナの影響で今年44%の減収も」

国際航空運送協会・IATAが、世界の航空業界は新型コロナウイルス流行の影響で、今年は2520億ドル(約28兆円)の収入を失う可能性があると指摘しました。これは2019年の総収入の44%に相当します。

予想される減収規模はIATAが今月初めに想定していた額である最大1130億ドルの2倍以上で、同業界にとって未曾有の危機がさらに深刻化しつつあることを反映していると、IATAは24日に説明しました。

IATAのドジュニアック事務局長はウェブキャストで、世界各国政府が支援を約束しているものの、支援する航空会社が持ちこたえられるよう、救済措置は今講じられる必要があると述べました。

 

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