新型コロナウイルス
アメリカの移民拘留施設の悲惨な現状
4月 04, 2020 15:41 Asia/Tokyo
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アメリカの移民拘留施設 CBSが収容者の悲痛な声を報道
アメリカ国境にある移民拘留施設の収容者らが、所内での新型コロナウイルス感染拡大がもたらす結果について懸念を示しました。
米CBSは3日金曜、同国ルイジアナ州ジーナにあるラサール移民拘留施設の女性からの「ここで死なせないでください」というビデオメッセージを報道しました。
米国移民・関税執行局(ICE)の移民拘留施設には、およそ3万5000人の人々が収容されています。
複数の移民拘留施設が存在するルイジアナ州だけでも、これまでに310人が新型コロナウイルス感染により亡くなっています。
同州での感染拡大は医療システムの崩壊を招きかねないとして懸念が高まっており、これまでにICEの職員5人も新型コロナウイルスに感染しています。
移民拘留施設の収容者とその弁護士らは、ICEがこの点について迅速かつ充分な対策を取っていないと話しています。
これらの拘留施設では、敷地が限られているために収容者同士が適切な距離を保つこともままなりません。
収容者のひとりは、「もしここで誰か1人でも新型コロナウイルスに感染すれば、ウイルスは全員に広まるだろう。そのようなことになったら、私たちのうちの多くが死ぬと思う」と不安を募らせてました。
米国は現在、世界で新型コロナウイルス感染者の最も多い国となっており、6000人以上の死者を出しています。
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