米民主党陣営の一部が、サンダース氏に党内候補者指名争いからの撤退を要請
(last modified Sun, 05 Apr 2020 08:24:58 GMT )
4月 05, 2020 17:24 Asia/Tokyo
  • サンダース民主党候補
    サンダース民主党候補

米大統領選に出馬するサンダース民主党候補の支持者らの一部が、同候補に対し党内の候補者指名争いからの撤退を要求しています。

アメリカの新聞ワシントン・ポストによりますと、サンダース候補の撤退を強く迫っている最も著名な顔ぶれとしては、サンダース陣営のシャキル選挙対策本部長および、プラミラ・ジャヤパル ワシントン州上院議員が挙げられます。

一方、サンダース氏の同僚でオハイオ州元上院議員のニナ・ターナー氏を含む複数の著名人は、立候補を辞退しないよう勧告しています。

サンダース氏の支持者の1人ロリー・コーエン氏は、「数百万人もの人々が、サンダース氏の候補者争いへの参加を信じており、選挙関連の視点から彼を支持し、彼に投票している。このため、サンダース氏が辞退すれば、彼らは失望することになる」と語りました。

民主党内の対抗馬であるジョー・バイデン候補に敗北後、スーパーチューズデーとされる党内大会でサンダース氏が勝利する確率はかなり低いと見られています。

民主党内大会で勝利し、ホワイトハウス入りするには党内の電子投票で選挙人(エレクター)1991人を獲得する必要があり、バイデン氏はこれまですでに1217人、サンダース氏は914人を獲得しています。

 

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