新型コロナウイルス
イラン大統領、「各国は互いの経験を活用しあうべき」
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ローハーニー大統領とマクロン大統領
イランのローハーニー大統領が、「各国および各政府は、相互の協力や支援、経験の交換なくしては新型コロナウイルスに対抗できない」と語りました。
ローハーニー大統領は6日月曜、フランスのマクロン大統領との電話連絡において、「新型コロナウイルスへの対処は、イランにとっては制裁下にあるため他国よりも困難となっている」とし、「アメリカ政府は、わが国に対し違法な制裁を行使して、国際法規に違反するだけでなく、2005年にWHO世界保健機関が採択した保健衛生に関する規約にも違反している」と述べました。
また、世界での新型コロナウイルス蔓延期における交戦国同士の停戦発表という、国連事務総長のイニシアチブを歓迎するとともに、「核合意内にある各種制裁の解除やヨーロッパ諸国による責務実施が必要とされていたが、現在の特別な状況においてはその重要性が倍増している」としました。
さらに、イラクでのアメリカの最近の行動を、イラクや地域の治安に弊害を及ぼす危険な行動だとし、「イランは、地域における緊張の一切を歓迎せず、常に地域における恒常的な平和や安定の確立に向けて努力してきており、今後も努力していく」と語りました。
一方、マクロン大統領もヨーロッパ諸国における新型コロナウイルスの蔓延および、その対処の状況に関して報告するとともに、「イランとの円滑な金融取引のための特別目的事業体(SPV)である貿易取引支援機関(INSTEX)の活用により、イランとヨーロッパ間の取引が増大し、相互の金融協力がより円滑に行われるよう希望する」と述べています。
また、地域的な諸関係にイランが重要かつ建設的な役割を果たしていることを指摘し、地域の治安と安定、平和の拡大に向けたイランとフランスの二国間、さらに地域、国際規模での協力・交流の拡大を強調しました。
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