視点:エコノミストによる2020年の経済成長の予測 「不吉な闇」
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「不吉な闇」、これはイギリスの週刊紙エコノミストが2020年の世界の経済成長の状況を説明するために使用する用語であり、世界のすべての国に影響を及ぼしている悲惨な状況を表しています。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
4月 12, 2020 10:40 Asia/Tokyo
  • エコノミストによる2020年の経済成長の予測 「不吉な闇」
    エコノミストによる2020年の経済成長の予測 「不吉な闇」

「不吉な闇」、これはイギリスの週刊紙エコノミストが2020年の世界の経済成長の状況を説明するために使用する用語であり、世界のすべての国に影響を及ぼしている悲惨な状況を表しています。

新型コロナウイルスが大流行する前までは、米中貿易戦争が終焉する兆しがありました。 そのため国際的機関は、2020年の世界の経済成長について楽観的でした。 IMF国際通貨基金は、政治的緊張が解消されれば経済状況は好調になるだろうという報告を出していました。 しかし、今、すべてが新型コロナウイルスのパンデミックの暗い影に覆われてしまっています。

 

エコノミストは、18の投資銀行および経済アドバイザーの中で、調査により世界のさまざまな地域の国内総生産の成長の予測を行っています。 この予測は、最上の状態でも、全ての人が経済成長率について悲観的であることを示しています。 世界の経済成長は最善でもゼロに近いでしょう。逆に、最悪の場合の成長率は、ユーロ圏がー9%、イギリスはー8%、アメリカは-7.5%、そして日本はー4.5%と考えられています。

興味深いのは、コロナウイルスの発生地である中国が他の諸国と比較して最高の状況にあることです。 最悪のシナリオでの中国の経済成長率はー3%、平均的シナリオでは3%、最善のシナリオでは6%の成長率となっています。

 

米国の金融システムは、経済学者らが苦難と表現している状況の一つの見本です。 エコノミストはこのように書いています:

「4月1日はアメリカでは支払い日である。 住宅ローンや家賃などの高額の請求書の支払いがなされる日である。新型コロナウイルスがパンデミックとなった状況下では、多くの家庭や会社が請求額の支払いに苦労している。 もし住宅ローンや家賃の支払いができなくなった場合、米国の金融システムのリスクが増大する。 と同時に、一部の事業者や小売業者は、オフィスが閉鎖されていても収益を上げ続けることができるかもしれない。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックを抑制するための政府の取り組みは、多くの小売業者に店舗を閉鎖させ、数百万人の失業を引き起こしている。」

 

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