米抜きでWHOによる新型コロナ対策が開始
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WHO
世界各国がアメリカ不在のまま、WHO世界保健機関が提唱する新型コロナウイルス対策を支持し、抗ウイルスワクチンや医薬品の開発、検査の迅速化等に取り組むことを確認しました。
イルナー通信によりますと、仏マクロン大統領、独メルケル首相、スペインのサンチェス首相、南アフリカのラマポーザ大統領ら世界の首脳らが24日金曜、テレビ会議を開催し、新型コロナウイルス対策を目的とした「歴史に残る共同参画」計画の開始式典に参加しました。
WHOが提唱するこの計画は、新型コロナウイルスの検査、感染拡大防止、ワクチンや抗医薬品開発の促進を謳っています。
WHOのテドロス・アダノム事務局長は、このテレビ会議の冒頭、「今、我々は共通の脅威に瀕している。一致した共同でのアプローチによってのみこれに勝つことができる」と語りました。
フォンデアライエン欧州委員長もこの会議において、「国際社会の目的の1つは、来月初めまでに新型コロナウイルス感染症の治療と診断、予防に関する活動に向けて81億ドルの資金を集めることだ」と述べました。
このテレビ会議は、米国が出席しないまま行われました。
新型コロナウイルス対策で、国内での初動の遅れをめぐり強く非難されているトランプ米大統領は、この数日は度々WHOに非難の矛先を向けており、中国寄りの態度や新型コロナウイルスに関する初期段階の情報隠蔽を理由にWHO非難を展開しています。
トランプ大統領は今月14日、WHOに対する拠出金の打ち切りを通告しました。
トランプ大統領のこの決定は、全世界で大きな非難の波を引き起こし、多方面から批判の声が上がっています。
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