北朝鮮指導者の不在は、新型コロナウイルスの防止が目的

4月 28, 2020 20:31 Asia/Tokyo

韓国の統一大臣は、北朝鮮の最高指導者キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が今月15日の公式式典に出席しなかったのは、新型コロナウイルスの拡散に対する予防措置としてのものだったとしました。

韓国の金錬鉄（キム・ヨンチョル）統一相は28日火曜、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が、新型コロナウイルスに対する懸念のため、今月１５日の北朝鮮の創設者であるキム・イルソン氏の生誕記念式典に出席しなかったと語りました。

また同大臣はこれ以前にも、韓国政府は、北朝鮮に異常な状況の兆候がないことを確認するのに十分な情報を持っていると語っています。

最近、ソーシャルメディアや一部の西側メディアで報じられてているキム委員長の「心臓手術」、さらには「脳死」といった噂は、どの北朝鮮の公式情報筋も認めていません。

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