新型コロナの独立調査をめぐり、中国・オーストラリア間が緊張
4月 29, 2020 17:02 Asia/Tokyo
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中国とオーストラリア
新型コロナウイルスに関する独立調査の実施をめぐり、中国・オーストラリア間の緊張が増しています。
ファールス通信によりますと、在オーストラリア中国大使館は29日水曜、新型コロナウイルスに関連する先日のモリソン豪首相の反中国の発言に対し、「中国は、このようなあざといペテンに返答する」と表明しました。
中国の英字紙グローバルタイムズは同日、「オーストラリアは、新型コロナウイルスのパンデミックをあたかも中国政府に非があるかのような破壊的キャンペーンを先導している」と報じました。
中国の成競業(Cheng Jingye)駐オーストラリア大使はこれに先立ち、「オーストラリアが我が国の新型コロナウイルスとの闘いにおける努力に疑問を突き付け、このウイルスの感染拡大に関して反中国の調査を求めることは、オーストラリアに対する多方面のボイコットにつながるだろう」と警告していました。
オーストラリア外務省は28日火曜、成大使を呼び出し、オーストラリア政府が要求した新型コロナウイルス関連の国際的調査に対し、同大使が経済的な脅しとも取れる発言を行なったことについて、説明を求めました。
成競業大使は、オーストラリアが米国の反中発言に従っているとして非難し、「一部の者は、自身の抱える問題のために中国を非難し、己の怠慢から衆目を逸らそうとしている」と反論しました。
米国は、中国が新型コロナウイルスとその危険性に関する情報を隠蔽したと主張していますが、中国側はこの種の発言を常に退けています。
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