WHOが、中国の報告以前に新型コロナ感染が仏で発生との報に反応
May 06, 2020 16:57 Asia/Tokyo
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リンドマイヤーWHO報道官
WHO世界保健機関が、中国での新型コロナウイルス感染報告以前にフランスでこのウイルスの感染者が出ていたとする報告を「驚きではない」とした上で、各国に対し、世界でウイルス拡散が始まった当初の国内の事例を調査するように要請しました。
ロイター通信によりますと、WHOのリンドマイヤー報道官は5日火曜、フランスで初めて新型コロナウイルスが確認された時期が中国より早かったとする報告について、「この情報は、このウイルスの拡散能力をよりよく理解するうえで役に立つ」と述べました。
同報道官はまた、これは新型コロナウイルスとその拡散についての新しくより正確な全体図を示すとして、各国に対し、2019年末に起源不明の肺炎症例がなかったか調査するよう求めました。
中国当局から最初に国内での新型コロナウイルス感染確認が報告されたのは2019年12月末でした。これまで、欧州で感染が広がったのは1月に入ってからだと考えられてきました。
しかし、フランスのある病院で医師らが過去の肺炎患者の検体を改めて検査し、その結果、仏政府が最初の感染確認を報告した日よりおよそ1カ月も前の2019年12月27日に、新型コロナウイルスに感染した男性を治療していたと公表しました。
一方、米政府はトランプ大統領やポンペオ国務長官を筆頭に、このウイルスの起源が中国武漢市の研究所だと繰り返し主張しています。
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