権威ある医学誌が、米現大統領に投票しないよう要請
May 16, 2020 17:08 Asia/Tokyo
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医学誌ランセットが異例の表明 トランプ米大統領以外の人物をホワイトハウスへ
医学雑誌『ランセット』が、アメリカの有権者らに対し大衆の健康を理解する人物をホワイトハウスへ送りこむよう求めるという、異例の表明を行いました。
医学界で最も古く権威ある雑誌に数えられる査読制の週刊医学雑誌『ランセット(The Lancet)』が15日金曜、トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染拡大に対する対処を激しく非難しました。
同誌はさらに米国の有権者に対し、大衆の健康を理解する人物をホワイトハウスへ送りこむよう、また、これに関して政党の政治的動機の影響を受けないよう求めました。
同誌によるトランプ大統領批判は、新型コロナウイルス対策において同大統領が協調性を持たず、矛盾する対応に終始していることについて、世界の多くの医学研究者が不満を募らせていることを示しています。
医学雑誌が政治に関して独自の見解を表明することはめったになく、ランセット誌が有権者に対してトランプ大統領に投票しないよう求めた行為は、これまで前例のない出来事です。
新型コロナウイルス対策に関連したトランプ大統領の措置や発言の一部は、米国内で幅広い批判を受けています。
トランプ大統領はこれまでに、新型コロナウイルス感染者の治療に抗マラリア薬の使用や感染者への消毒剤の注射などといった治療法を提案し、その都度危険性を指摘されています。
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