トヨタ・日産・ホンダが、メキシコでの操業を順次再開の意向

トヨタ自動車、日産自動車、ホンダが、メキシコでの操業を段階的に再開する見通しです。

ロイター通信が２５日月曜、メキシコシティから報じたところによりますと、メキシコ当局は今月半ば、当局が承認した安全対策が実施されていれば、自動車メーカーは６月１日以前に新型コロナウイルス対策のロックダウン（都市封鎖）措置を解除し、操業を再開できると表明しました。

これらの３社は再開の具体的な日程は発表していないものの、トヨタの広報担当は２５日、ロイター通信に対し、「当社のメキシコ部門は、バハ・カリフォルニアとグアナフアトの両州で段階的な操業再開に向けた準備を進めており、作業手順や衛生上の安全策のほか、トレーニングや生産テストなど新たな基準を導入する体制を整えている段階だ」としています

また、日産のメキシコ現地法人は同日、「厳格な安全基準の下、新型コロナウイルス流行の影響で休止している事業の段階的な再開に向けた用意を整えており、自動車および部品の生産に直接関連する事業がまず再開される見通しだ」と表明しました。

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283