米国の反人種差別運動がヨーロッパへ拡散
(last modified Sun, 31 May 2020 06:25:39 GMT )
May 31, 2020 15:25 Asia/Tokyo
  • ヨーロッパにおける米国の反人種差別運動
    ヨーロッパにおける米国の反人種差別運動

米国警官による黒人男性の殺害という恐ろしい惨事への市民の抗議の広がりは、国境を越えヨーロッパにまで広がっています。

IRIB通信によりますと、30日土曜、数百人の人々が米国の警官による黒人男性の殺害という悲劇的な事件に対する自らの怒りと嫌悪感を表明するため、ドイツの首都ベルリンにある在独米国大使館の前に集まりました。

米ミネアポリスで始まったこの抗議行動は急速に米国全土に拡大し、現在ではヨーロッパ大陸でも広がりを見せています。

ミネアポリスで警官により黒人市民ジョージ・フロイド氏が殺害された数日後から、アメリカ各州では警察の人種差別的行動に対する抗議デモが起こっています。

今月25日、米ミネソタ州ミネアポリスで、46歳の黒人市民ジョージ・フロイド氏が白人警察官により膝で首を押さえつけられ窒息死させられるという暴力事件が起こりました。

トランプ米大統領は、この人種差主義的殺人への対応をめぐり、この犯罪に抗議する人々への発砲を支持しました。

 

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