英国が、人権侵害を行う政府に暴動鎮圧用の装備を輸出
6月 23, 2020 09:42 Asia/Tokyo
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英国が、人権侵害を行う政府に暴動鎮圧用の装備を輸出
イギリス政府が、国内にいわゆる武器輸出管理法があるにもかかわらず、英国政府は複数の人権侵害国に暴動鎮圧用装備を出荷しています。
英国のオンライン新聞インディペンデントによりますと、イギリス政府は、人権侵害を行っている諸国など52カ国に、数千万ポンドに相当する催涙ガス、プラスチック弾、暴動鎮圧装備を出荷しています。
この記事によりますと、英国政府の文書から、同国が2010年以来、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ブルネイなどの国々に暴動鎮圧用装備を送っていることが分かっています。
さらに、過去10年間に英国は3,400万ポンドに相当する催涙ガス、及び「集会コントロール」用装備を52か国に送付しています。
製造業者がこれらの装備の輸出量の登録を義務づけられていないことから、これに関連する実際の数値はおそらくこれらの値よりもはるかに高いと思われます。
しかし、武器輸出管理法に則れば、このような兵器は「国内鎮圧」に使用される可能性がある諸国に販売されるべきではありません。
この記事によれば、2011年にエジプトで起こった「アラブの春」の抗議では、800人の抗議者がイギリス製の暴動鎮圧用装備により殺害されている、ということです。
この記事は、最近英国下院の過半数が、米国での反人種主義の抗議運動の拡大に伴い、暴動鎮圧用装備の販売停止を求めた中で、掲載されました。
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