米国の新型コロナ、南部と西部で感染拡大
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米国での新型コロナウイルス感染拡大
米国内の新型コロナウイルスの感染状況は、南部と西部で大幅な伸びが見られることが明らかになりました。
米・CNNによりますと、米国当局者は、これらの地域では、感染予防策としての対人距離の確保を実践しない若年層が増加し、検査で陽性反応を示す事例が増えているとしています。
国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長は、感染した若者からウイルスを移された高齢者が発症し、入院へとつながる時間的プロセスを説明し、「死亡率の上昇は常に感染率の上昇から数週間遅れてやってくる」と警鐘を鳴らしています。
欧州やアジアでは今年初めに感染者数が急増したものの、抑止策を講じて以降、その数は急速に減少していますが、米国での感染はまだ第1波が終わっていない段階とみられています。
ミネソタ大学感染症研究政策センターのマイケル・オスターホルム所長は、あるテレビ番組の中で新型コロナウイルスについて、山火事に近いものだと思う、と説明し、「現時点で感染者予備軍が多数いる。夏にかけて、あるいは秋に入っても感染が収まるとは思えない。第1波、第2波、第3波と分かれるのではなく、感染症というただ一つの極めて困難な山火事を経験することになるのだろう」と語りました。
米国の新型コロナウイルス感染による死者数が12万人を超えたことが22日、ロイターの集計で明らかになりました。第1次世界大戦の戦死者の数を超えたことになります。
米国の累計の感染者数は220万人と、世界で最多となります。
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